
今回の記事では、少し失礼とも言えるエジプトの表現についてお話したいと思います。実は、この言葉はあまり好ましい言い方ではありません。いわゆる「悪口」まではいきませんが、あまり良い意味では使われない表現で、エジプトの口語では軽い侮辱として使われることが多いです。
今回の記事はあくまでエンタメの目的なんです。多くの人がそうだと思いますが、外国語を学ぶとき、まずその言語のちょっと面白い表現や、場合によっては失礼な言葉を知りたくなることってありますよね。(実は私もそういうタイプです!)
その中の一つが、エジプト方言の表現、「صبي العالمة(サビ・エルアーリマ)Sabi El Alema」です。
まず、この表現を分けて説明しますね。
「صبي(サビ)Sabi」は、小さい子どもという意味もありますが、文脈によっては若い男性を指すこともあります。次に「العالِمة(アルアーリマ)ElAlema」、これは昔のエジプトで使われていたベリーダンサーを指す口語表現です。ただし、この言い方は最近ではあまり使われなくなっています。
● この表現の意味:
昔のエジプトでは、ベリーダンサーという職業は今よりもずっと一般的でした。
当時、ダンサーには若い男性のアシスタントがいて、その人はいろいろな仕事を手伝っていました。
例えば、スケジュールを管理したり、お客さんからお金を集めたり、仕事の準備をしたりするなど、ダンサーに頼まれたことをほとんど何でもしていたのです。
そして、このアシスタントのことを 「صبي العالمة サビ・エルアーリマ」 と呼ばれるようになりました。
現在では、誰かに完全に従って言われたことを何でもする人、つまり自分で考えずに行動する人を指す侮辱的な表現として使われることがあります。
簡単に言うと、自分の意見や主体性があまりない人を表す言葉になっています。
日本語にも似たような表現があります。例えば 「イエスマン」 という言葉です。
これは、上司や立場の強い人の言うことにいつも「はい」と答えて従う人を指します。もう一つは 「言いなりになる人」 です。これは、他の人に言われたことをそのまま受け入れて、自分で考えずに従う人のことを意味します。
また、比喩的な表現として 「操り人形」 という言葉もあります。これは、自分の意思ではなく、誰かに操られている人を表す言い方です。
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