
前回の記事では、ラマダン月やエジプトの特別なラマダンの雰囲気についてお話ししました。今回は、ラマダン中にすることをいくつか見てみましょう。その中のひとつが「スフール(Suhur)」という食事です。
前にも少し触れましたが、ラマダン中の断食は夜明け(ファジュル/日の出)から日没(アラビア語で:マグリブの時間)まで続きます。そして日没後に「イフタール(Iftar):断食明けの食事」を食べます。
ラマダンについて:
https://egyptopia.net/article/Ramadan
そして翌日の断食に備えて、最後に食べるのが「スフール」です。スフールは日の出前、つまりファジュルの礼拝前に食べる食事です。1時間前に食べる人もいれば、2時間前に食べる人もいます。ただし、ファジュルのアザーン(アザーンは礼拝の呼びかけ)が始まったら、その時点で飲食や喫煙はしないです(タバコも吸ってはいけません)。
さて、スフールってどんな食事なのでしょう?
実は、意外と脂っこいものよりも、栄養があって腹持ちがよく、塩分が控えめなものがいいとされています。そうすると、日中にあまり喉が渇かなくなるんです。
エジプトでは、スフールにフール(そら豆の煮込み)とパン、卵、ヨーグルト、サラダを食べる人が多いです。チーズや卵のサンドイッチを選ぶ人もいますし、ちょっと甘いものとしてフルーツ入りヨーグルトや、デーツ入りミルクを食べる人もいます。
もちろん、「これが正解!」という決まった食べ物はありません。でも、エジプトではスフールにフールを食べるエジプト人が多いです。
ちなみに私は、フールと卵にパンを合わせるのが好きです。もし甘いものを食べたいなら、オートミールとフルーツ入りヨーグルトですね。




